令和6年9月8日 「移住者の集い」が開催されました!!
更新日:2 日前
「農家サロン夏菜」で移住者の集いが開催されました。この集いは、藤崎町に移住してきた方が情報交換や友人作りなど交流できる場を作ることを目的に開催しています。
今回の「しそ酢づくりワークショップ」は、農家サロン夏菜で栽培されているしそを摘むところから始まりました。
【おはようございます】
9:30分、全員集合したところで、皆さんで自己紹介。それから、今日の流れを確認します。
【農家サロン夏菜の畑を見学】
早速、皆で裏の畑に移動し、しそ、キュウリ、ナス、ししとう、菊などが植えられた畑を観察。
この日は、もう9月だというのに朝から暑い!!
という訳で枝ごと刈り取って屋根のあるところで「しそ」の葉を摘むことに。
【「しそ」とったど~】
みんな、自分で刈り取ったかのように見えてますが、実は農家サロンのオーナー「髙木」さんが刈り取ってくれました。
【みんなで黙々と作業中】
「なるべく大きい葉を選んで摘んでくださいね~」というアドバイスに、真剣に葉を選ぶ参加者の皆さん。
【絶賛、煮だし中!!】
摘んだ「しそ」は、水洗いして塩と5倍酢で煮だします。すると、きれいなワイン色に。
【煮だしたら、絞ります】
【おっ~、酢のにおいが~!!】
煮だした「しそ」を絞ると、ツーンとした酢の匂いが。これを覚まして、「しそ酢」の完成。絞った後の「しそ」に塩を混ぜて、ゆかりを作る準備をします。
【しその葉、広げるの結構大変だね】
塩をまぜた「しその葉」を、お皿に広げて電子レンジで乾燥させます。表と裏を4分ずつチンしてパリパリに。これをビニール袋に入れて叩けば、ゆかりの完成。
【ゆかりご飯の試食】
炊きたてのご飯に、出来立てのゆかりを振りかけて、みんなで試食。「う~ん、おいしい」「ゆかりってこんなに簡単にできるんだ」「もうちょっと、かけて~」といった声が聞こえてきます。
【できたよ~】
試食とは別に、昔懐かしいお味噌を塗ったおにぎりも作りました。
髙木さん特性の「キュウリのパリパリ漬け」をおともに焼きたてのおにぎりが登場。みんな写真を撮るのに余念がありません。
【さっぱり、しそ酢ジュース】
そして、忘れてはならないしそ酢ジュース。出来上がったしそ酢を炭酸でわります。ガムシロップを入れてもおいしいよ。
みんなで食卓を囲みながら、「このしその葉、そのままおにぎりにしてもいいね」とか「しそ酢」を使ったゼリーもよさそう」など、しそ酢談義に花が咲いてました。
【記念撮影】
わいわいやっているうちに、2時間半があっという間に経過。お持ち帰りのしそ酢を片手に「はい、チーズ」
編集後記:
9:30からスタートしたワークショップも気が付けばあっという間に終了の時間。懇談の時間をまとめて取ることができませんでしたが、作りながら、いろいろなお話ができたようで何よりです。参加者の方からは、「食べ物を一緒に作るのって楽しい」「アットホームな雰囲気で居心地が良かった」「しそ酢にはまりそう」「しそ酢の使い道を考えるのが楽しい」といった感想をいただきました。年度内にまた移住者の集いを開催する予定です。今度は、移住者とお話してみたい方も参加して頂けると嬉しいですね。
取材日:令和6年9月8日(日)
執筆者:移住定住コーディネーター 桜庭 幸子
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