藤崎町地域おこし協力隊・吉田翔瑛さんの活動紹介
今日は、藤崎町地域おこし協力隊の一人である吉田翔瑛さんの活動の一部をご紹介します。
【写真:吉田翔瑛さん】
【プロフィール】
◎お名前:吉田翔瑛(よした しょうえい)
◎出身地:青森県藤崎町
◎出身大学:弘前大学農学生命科学
◎座右の銘:故郷に錦ならぬ、故郷を錦に
吉田さんは、令和3年5月に地域おこし協力隊に着任しました。今年は地域おこし協力隊も3年目となり、活動にもますます力が入っています。こどもの頃から何かを創ることや音楽が大好き。中学生の頃からギターを始め、今でも音楽に深く携わっています。また、今年はドローンの国家資格も取得し、町の動画づくりにも大いに貢献しています。
7月30日(日)、ふじさき食彩テラスの2Fで行われた「ゼロからわかる動画の作り方」。この講座は、吉田さんが企画し自ら講師をつとめたものです。初心者でも扱いやすいTikTokを使って動画を作成し、投稿するまでの一連の流れを学びます。
【写真:講座開始の挨拶】
まずは、吉田隊員を初め皆さんの自己紹介が始まりました。なんと小学生の参加者もいます。お子さんが一緒だと、それだけで和やかな雰囲気になりますね。
【写真:座学中】
動画に関わる用語や作成するうえでのコツなどを丁寧に説明する吉田さん。TikTokの操作説明も含めて約2時間の座学。大人でも大変なのに、真剣に聞き入る小学生に脱帽です。
【写真:動画作成中】
食事タイムが終わって動画作成が始まると、個別に状況を確認していく吉田さん。
皆さんがTikTokに投稿を終えたところで、鑑賞タイムです。短時間で作成されたとは思えない素敵な作品ばかり。なんと、小学生もしっかりと投稿。今どきの小学生はすごいですね。アッという間に終了時間を迎えましたが、終わった後もお話が盛り上がっていました。
参加者にお話を伺ったところ、「面白かった」「もう、1本ぐらい動画を作りたかった。もっと時間が欲しかった」「知っていることも改めて確認できる機会になった」などの声を聞くことができました。「座学の部分で実際のオペレーションがイメージすることができ、動画作成がスムーズにできた」との意見もありました。
初心者にもわかりやすい内容と進め方は、これまで作り続けてきた経験のたまものですね。「楽しく続けること」が上手になる秘訣だそうです。筆者も勉強になりました。
編集後記: これまでも、ドローンを利用した動画作成や子供たちの「ナゾツク」教室、朝ヨガ、音楽イベントなど様々な活動を続けている吉田さんですが、今日は講師という新しい一面を覗くことができました。実は、吉田隊員、卒業後は「シャインマスカット農家」になります。地域おこし協力隊の他に、農家としての顔も持ち合わせているという訳です。またの機会に農家「吉田」さんの活動もご紹介する予定です。お楽しみに。
藤崎町では、地域おこし協力隊を募集しています。
取材日:令和5年7月30日(日)
執筆者:移住定住コーディネーター 桜庭
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