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藤崎町常盤地域 ねぷた絵貼り 完了しました!!

藤崎町 移住支援担当

更新日:2022年8月2日

地域おこし協力隊:鎌田いづみさん取材の「ねぷたの絵貼り」をご紹介します。

下方に、動画もありますので、お楽しみください。


【写真:ねぷた絵師デビュー作の完成を喜ぶ盛瑛さん】

こんにちは。

協力隊鎌田です。


 青森の夏の風物詩といえば、ねぶた祭りです。

青森市の「ねぶた」、弘前市の「ねぷた」が有名ですが、ねぷたは地域ごとに制作され運行されているそうです。


 藤崎町常盤地域でも、8月の運行に向けて、3年ぶりにねぷたが制作されています。

藤崎町常盤にある「年縄伝承館」で描かれていたねぷた絵が出来上がり、その絵貼りが行われるというので、伺ってきました。


7月24日7時、朝から作業が始まりました。

多くの方が声をかけながら、骨組みにのりを塗り、ねぷた絵を貼っていきます。


【写真:ねぷたの骨組みにのりを塗っています】

どんどん出来上がり、命が吹き込まれたように、描かれた表情が変わっていくような気がします。


【写真:鏡絵を貼り終わり、見送り絵を貼っていきます】


【写真:側面に常盤の文字も貼られました】

 そんな、常盤ねぷたの絵師を務めたのは、常盤在住21歳の盛瑛さん。

雅号を与えられてから、初めて制作したのが、地元常盤のねぷたいうことで、思いもひとしおです。


 盛瑛さんは、小学校からねぷた絵に魅了され、中学で弟子入り、これまで本名での「悠太」さんとして子供ねぷたの制作には携わってきましたが、今年の常盤ねぷたが「盛瑛さん」としてのデビュー作となりました。


今年のお題「花和尚奮戦の図」見送り絵は「大日如来」。


盛瑛さんに選んだ理由や今日の感想をを伺ってみました。


「最初に、自分でねぷたを制作するときはこれときめていた。小さい頃からみていた常磐のねぷたを依頼されたときはすごく嬉しかった。出来上がったねぷたは、思った以上に大きく驚いた、感無量です!!」


 盛瑛さんの祖父にあたる笹森会長は、


「天気を心配していたが晴れてよかった。こういう制作の過程で地域住民の交流が生まれるため、大事に続けていきたい。孫のねぷたを見れて今日は美味しいお酒が飲めそう」


盛瑛さんや笹森会長、参加した方々が皆さん、出来上がったねぷたを見て喜んでいました。


【動画:絵貼りの様子 再生時間:1分】


8月1日、3日には、今日出来上がったねぷたが運行されるそうで、今から楽しみです♪

本日は参加させていただきありがとうございました!


取材日:令和4年7月24日

執筆者:地域おこし協力隊 鎌田いづみ

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