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  • 藤崎町 移住支援担当

藤崎町地域おこし協力隊・笠原綾子さんの活動紹介

2023年12月現在、青森県藤崎町では3人の地域おこし協力隊が活動しています。今日は、その中のお一人である笠原綾子(かさはら あやこ)さんの活動をご紹介します。


【プロフィール】

お名前:笠原 綾子(かさはら あやこ)

通 称:かさこ    

出身地:東京都 葛飾区

前 職:開運イラストレーター、グラフィックデザイナー


笠原さんが地域おこし協力隊に着任したのは2020年6月です。その頃は「新型コロナウイルス感染症」が猛威を振るっており、活動にも影響がありました。そのため、1年任期が延長されて今年で4度目の活動期を迎えています。これまでいろいろな活動をされてきましたが、今回は代表的なものをご紹介します。


※以下の文では、通称「かさこ」さんでご紹介します。


◎情報発信について

●YouTubeチャンネル運営

 着任早々、Youtubeチャンネルを立ち上げ、いろいろな情報を発信しています。中でも、町の色々な方に津軽弁を教えてもらう「教えて!津軽弁」は人気のコーナーです。


●藤崎町を中心に津軽地方や青森県全般についていろいろな情報を発信しています。毎日投稿されているSNSの写真を見るだけで、藤崎町の季節感やお天気の様子も手に取るように分かりますよ。


●2022年からはRABのふるさと特派員としてテレビやラジオでもイベント情報等を発信していて、すっかり藤崎町の顔になっています。


【岩木山の写真】

 数多く投稿されている岩木山の写真の中から、最近撮影された写真を選んでみました。なんだか、龍がいるように見えませんか?


◎グラフィックデザイナーとしての本領発揮

 協力隊に着任した2020年は、藤崎町でりんご「ふじ」が誕生してちょうど80周年を迎えた年でした。そこで「りんごふじ誕生80周年記念」を祝して作られた楽曲「俺はふじりんご」のキャラクターのデザイン、ロゴのデザイン、藤崎PR動画ディスクパッケージのイラストデザインを担当。


【俺はふじりんごのキャラクター】


【ロゴマーク】

ロゴマークは、A、B、Cの3案を作成し、そのうち、B,Cの2案が採用されたとのこと。素晴らしいですね。


【藤崎町PR動画ディスクパッケージ】


◎かさこ✳︎ハウス オープン

 2021年11月、運命の物件に巡り合い、念願の「みんなの居場所創りスペース かさこ✳︎ハウス」がオープンしました。


 かさこ✳︎ハウスは、5LDKの住居部分に文房具屋さんだった店舗がついている物件です。最初は店舗部分だけをお借りし、様々なイベントを行ってきました。その後、住居部分もお借りすることができたので、かさこ✳︎ハウスでの活動の幅が広がっています。


●店舗部分では「りんご箱deお試しショップ」が行われていて、20以上のお店が出店しているそうです。まだ、ショップは増え続けているんだとか。かわいい小物やアクセサリーなど癒されグッズがたくさんあります。皆さんもぜひお出かけください。お気に入りの品が見つかるかも。


※お出かけの際は、「かさこ✳︎ハウス」カレンダーをご確認ください。


【出店ブースの一部】


◎かさこ✳︎ハウス オープン2年目に開催した「かさこ展」

 2023年11月に、かさこ*ハウス2周年記念企画として、かさこの個展『かさこ展』が開催されました。これまで撮り続けた「空と大地と岩木山津軽の写真」やかさこさんが描いた「天使」や「龍」の絵など約100点の作品が展示され、100人以上の来場者をお迎えすることができました。


【ねぷた制作の技法の一つ「ろう書き」を用いて描かれた岩木山と龍】

1階の和室に展示された作品です。


【3人の天使】

2階の天使の間に展示された作品です。


【飛天】

2階の洋室に展示された作品です。


【2階和室の展示会場】

所狭しと並べられた作品。特に、岩木山の写真に龍を描いた作品が圧巻です。


◎今後の活動

 12月に開催が決定しているイベントをご紹介します。


【津軽こぎん刺しワークショップ】

こぎん刺し講師:三浦佐知子先生

開催日:12月10日(日)・24日(日)

開催場所:かさこ*ハウス

参加人数:先着6名様

参加費:2,000円(材料費含む※2回目以降1,000円)

主催(共催)三浦和加子/笠原綾子

お申し込み・お問合せ:kasaco2010@gmail.com



【歳末チャリティ企画 復活津軽そば】

 好評のチャリティ企画です。今年でラストかも。是非、一郎そばを味わってください。

 境江利子 × 秋元製麺 × 地域おこし協力隊 


 開催日:12月24日(日) 11:00~ 

 場 所:かさこ*ハウス

 50食限定で、代金は、投げ銭方式のチャリティーです。

 収益は、藤崎町に寄付されます。


協力隊としての任期は、令和6年3月末迄ですが、卒業後の活動も楽しみですね。


取材日:令和5年11月6日(水)

執筆者:移住定住コーディネーター 桜庭

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記事: Blog2 Post
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