- 藤崎町 移住支援担当
8月4日(日) こども食堂が開催されました!!
町文化センターにて、藤崎町住民課子育て支援係による「こども食堂」が開催されました。昨年のお試し開催を経て2年目となる今年は、地域おこし協力隊のお二人(教員を目指している大和田隊員と子育て支援がミッションの工藤隊員)もサポートで参加。
【おはようございます】
住民課の方からのご挨拶の後、さっそく「マシュマロチャレンジ」が始まりました。
Q:マシュマロチャレンジってなに?
A:チーム対抗で、テーブルの上に塔を作って高さを競うゲーム。
パスタ・テープ・ヒモを使い、出来上がった等の一番上にマシュマロをのせます。
【Aチーム】
ひえっ~、倒れそうで倒れない。危うい感じでバランスを保ってます。
【Bチーム】
パスタをテープで束ねて、高く高くな~れ。
【Cチーム
土台担当と塔の担当でそれぞれに作業。
子どもって発想が豊かですよね。「えっ、そこから始めるの?」みたいな作り方をしたり、敢えてアンバランスな形を作ってみたり。
ひとまず、制限時間が来たところで一区切り。
食事の時間まで、宿題やゲーム等で自由に過ごします。
【宿題、早く終わらせちゃおう!!】
皆がゲームを始めたその傍らで、一生懸命宿題を頑張っている子たち。早く終わらせてゲームしよう。
【工藤隊員とオセロ】
こちらは、工藤隊員相手にオセロで勝負を挑みます。さて、勝敗は?
【金魚ねぷたづくりに挑戦】
紙の型をハサミで切って、のりを貼って金魚ねぷたづくりに挑戦。
【上手にできたよ~!】
【藤崎かるた】
大人チームと子どもチームに分かれて藤崎かるた。結果は、子どもチームが2勝1引き分けでした。子どもチームの俊敏さに大人もタジタジ。
【ずぐり】
Q:ずぐりってなに?
A:雪国である津軽独特のコマで、津軽のこどもたちの玩具として冬の期間の遊びの一つでした。普通のコマとは違い、雪の上でもよく回るように、軸の部分が太く丸みを帯び、すりバチ型の内側にはろくろ模様がキレイに色彩されています。
何度か挑戦するうちに、アッという間に上達!
【ケン玉】
僕たちもできるよ。
【食事メニューの紹介】
いよいよ、お待ちかねの食事の時間です。
今日の食事を作ってくれた「母子寡婦福祉会」の代表の方から、メニューが紹介されました。
サラダうどん、サラダ、ミネストローネ、バナナクレープ、フランクフルト。
どれも美味しそう。
【いただきます】
食事を作ってくれた方々に感謝を込めて、みんなで元気に「いただきます!」
思いっきり遊んだ後のご飯は格別。
「何が一番好き?」と聞いたら、「フランクフルト」「バナナクレープ」「うどん」とそれぞれのお気に入りを元気な声で教えてくれました。
【大人気のクレーンゲーム】
食事が終わると、何やら子供たちの列が。見るとクレーンゲームの周りにみんな集まっています。大和田隊員のアシストで、クレーンを操作。中にはおやつが入っています。人気のお菓子は、カントリーマームのバニラ。
みんなおやつをもらって嬉しそうに帰って行きました。
また、来てね~。
編集後記:筆者にとっては初めての子ども食堂。その発想力に驚いたり、「小さな子でもこんなことができるんだ!」という発見がありました。こどもの可能性は無限大ですね。また、けん玉やかるた・ずぐり・おはじき・お手玉など昔懐かしい遊び道具を見て、私も夢中になって遊ばせてもらいました。次回の開催は冬だそうです。懐かしいおもちゃの楽しさを、もっとたくさんの子どもたちに知って欲しいですね。
取材日:令和6年8月4日(日)
執筆者:移住定住コーディネーター 桜庭 幸子
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