息をのむ美しさ!夜空を彩る光の祭典!第56回津軽花火大会
- 移住定住コーディネーター北畠
- 9月8日
- 読了時間: 2分
藤崎町を代表する夏の風物詩、「津軽花火大会」は、今年で56回目の開催となります。
藤崎町「白鳥ふれあいひろば」のほとりで打ち上げられる花火は、県内でも有数の美しさを誇り、例年、2万人以上の来場者で賑わいます!
今年は8/20(水)に開催される予定でしたが、悪天候により花火玉の輸送が困難となったため翌8/21(木)に順延され、無事開催されました。

幻想的な「灯籠流し」
花火の打ち上げ前に、会場の白鳥ふれあい広場では「灯籠流し」が行われます。
灯籠の明かりは、闇や迷いを照らす「智慧の光」とされ、ご先祖様の魂が道に迷うことなく、清らかな水に乗ってあの世へ帰れるようにという願いが込められています。数えきれないほどの灯籠が川面をゆっくりと流れていく光景は、息をのむほど幻想的。この灯籠の優しい光と、その後に打ち上がる花火の力強い光が織りなすコントラストは、津軽花火大会ならではの特別な体験となります!

平川河畔に咲く、壮大な花火
津軽花火大会の最大の魅力は、なんといっても間近で見る花火の迫力です。会場で見ると真上に花火が上がっているような感覚で花火を楽しむ事ができます。
約3,000発もの花火が打ち上げられ、「尺玉」はもちろん、音楽やストーリーと組み合わせて独創的な形状を作る「創造花火」、そして夜空を覆いつくすような「スターマイン」が次々と打ち上げられ、夜空と水面に光の花を咲かせます。
特に、水面に映る花火は格別の美しさです!ゆったりと流れる平川を背景に、幻想的な光景が広がります。
当日の打ち上げ風景を一部動画撮影したので、ぜひご覧ください!
あとがき
私自身、毎年この花火大会を楽しみにしている一人なのですが、何度見てもその美しさと迫力に圧倒され、「来年も必ず見に来よう!」という気持ちになります。
津軽花火大会は、単なる花火大会ではなく、藤崎町の歴史や文化、そして地域の人々の想いが詰まった特別なイベントだと思っています。
また、今年は花火の輸送が困難という状況の中、主催である藤崎町商工会や関係者の方々のおかげで花火を見ることができて本当に感謝です。
この記事がまだ津軽花火大会に来た事が無いという方に届けば幸いです。
来年も、この場所で皆さんと最高の夏を分かち合えることを願っています!






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