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藤崎町 移住支援担当

10月14日(土)「移住者の集い」が開催されました!!

更新日:2023年10月26日

10月14日(土)、青森県南津軽郡藤崎町常盤にある「農家サロン夏菜」にて、「移住者の集い」が開催されました。今回ご参加の皆さんは、皆さん初対面です。まずは農家サロン夏菜のオーナーである髙木欣子(たかぎ きんこ)さんのお話を聴きました。退職後に農家サロンをオープンしたり、農産物の加工品作りに挑戦したりと、チャレンジ精神旺盛な方です。皆さん真剣な面持ちで話に聴き入ってました。


【髙木さんのお話を伺う皆さん】

 関東圏出身の移住者お二人に「津軽弁、わかりました?」と訊ねると「ゆっくりとお話して頂いたので、ほとんどわかりましたよ」とのこと。髙木さんは移住者を気遣って、純粋な津軽弁の多用を避けてくれました。


 その後、皆さんの自己紹介タイムも終わり、茶わん蒸しづくりのお手伝いです。髙木さんが事前に準備してくれた茶わん蒸しの具を、各自お茶碗に盛り付けていきます。


【茶わん蒸しの具を盛り付けている藤井さん】

髙木さん:「この地域の茶わん蒸しは、銀杏でなく栗が入ってるんだよ」

藤井さん:「ええっ、そうなんですか? 初めて食べます。」


といった会話をしながら、盛り付けはあっという間に終了。後は、蒸しあがりを待つだけ。


 その後も座談会は進んでいますが、ちょうど12時に茶碗蒸しが出来上がりました。「でぎだよ」という髙木さんの声で、各自、自分の盛り付けた茶わん蒸しをもらって配膳。髙木さんが作ってくれた「栗ご飯」「みょうが酢」「菊の花のおひたし」「きゅうりの即席漬け」でお昼の準備完了。


【写真:いただきます】

 みんな、とてもいい笑顔ですね。茶わん蒸しはもちろん、評栗ご飯も大好評で御代わりする人も。


 秋の実りを頂きながら話が弾みます。住んでる町内のことや町のイベントのこと。話してみたら、実は移住者さん同士がご近所さんだったり、参加者のおひとりのお父様と髙木さんが同級生だったことが発覚したりと思わぬところで繋がりがあることが分かってびっくりです。


 そして、今年初めて青森の冬を迎える移住者に先輩移住者が心得を伝授。それをしっかりメモする後輩移住者。とてもいい雰囲気で時間が流れて行きました。藤崎町は、海に行くのも山に行くのも便利ということで、温泉・釣り・ドライブ・スキー等の話題でも盛り上がってましたよ。


 終了時間を迎えると「お土産あるよ」と言われ、髙木さんが作ってくれた「栗きんとん」を各自お持ち帰り用に包みます。


【ご主人にお土産の栗きんとんを包む福士さん】

「ふじさきローカルフォトアカデミア」の生徒である福士さんは、今日も一眼レフカメラを携帯し、シャッターチャンスを狙ってましたよ。


【栗きんとんを手にご機嫌な碓井(うすい)さんご夫婦】

実は、この他に大きなフードパックでのお土産も貰いました~。


藤井さん:「これ、いつ頃まで日持ちしますか?」

髙木さん:「食べきれない分は、冷凍するといいよ」

ということで、皆さんお土産を片手に解散になりました。


編集後記:11:00~12:30の予定が、なんと1時間もオーバーしてしまいましたが、時間を忘れるぐらいの盛り上がりでした。この移住者の輪が少しずつ広まってくれることを願って、次回の集いを企画したいと思っています。髙木さん、お忙しい中ご協力ありがとうございました。


取材日:令和5年10月14日(土)

執筆者:移住定住コーディネーター 桜庭 幸子

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